2010年04月29日

協同組合の可能性

コミュニティビジネス入門を読み始めた。

コミュニティビジネス入門

その第5構は「コミュニティビジネスにおける協同組合の可能性」

内容は主に、消費生活協同組合等大きな協同組合組織についてのものでしたが、
そもそも、協同組合は日常的な暮らしの中で助け合うために生み出された相互扶助組織であり、NPO法人に比べ、市民活動やコミュニティビジネスにおける協同組合の印象はどうも薄いが、利潤をうみにくそうな、コミュニティビジネスにその優位性を発揮できる可能性があると、指摘しています。

まちづくり分野での「協同組合」という組織の活かし方を、もう少し考えてみても良いのでは・・・と思いました。


  


Posted by 和座 at 15:41Comments(0)本の感想

2010年04月29日

サクランボの実

やっと、暖かくなった。

待ってましたとばかりにクレマチスが開花した。
クレマチス
例年より、一週間程度遅れている。

我が家のバラの始まりは、この紫のバラと
紫のバラ

マリアカラス
マリアカラス
名前の通り、とても華やかな花ですが、棘も大きくて・・・。

そして、サクランボの実が、なっている!
サクランボ1

サクランボ2
楽しみです。
だけど、これが、段々と落果したり、鳥に食べられたり・・・。
たくさん無事色味ますように。


  


Posted by 和座 at 14:54Comments(0)花と緑

2010年04月23日

あ!横須賀だ・・・

「季刊 まちづくり」の最新号26号の 巻頭記事-地域探訪-に、掛川市横須賀がとりあげられている。

この号の特集は「地域づくりの視点から都市計画制度に提案する」です。

雑誌季刊まちづくり
切実に勉強しなくてはと思っていたテーマだったので、真剣に読もうと、表紙をめくったら・・・
最初に目に入ったのが
あら!(どこかでみた街並み風景が・・・)横須賀じゃん。

題は「仲間と楽しむまちづくり」 ふむ、横須賀らしいなと納得。タケちゃんやその仲間の面々が浮かんだ。
内容は、ちっちゃな文化展や三社朝市など、遠州横須賀倶楽部の取り組みを丹念に取材し、「仲間」という切り口でまとめてある。改めて、タケちゃんたちの活動が、とっても自然体で、横須賀流なのを再確認し、そして、やっぱりすごいな~と感心した。

本来の、特集記事については、まだ、ちょっと、むずむず・・・・・かゆいところにまでには届ききってないような(自分の理解力の問題もあるかもしれないが)感想ですが、都市計画の「根底、考え方の見直」が必要な、転換点にあることは、十分納得できた。

一番興味をひいた記事は、「都市計画い都市計画教育を位置づける」
そうなんです。住民主体のまちづくりには、「都市計画」の理解が不可欠なのに、「都市計画」は一般の住民には、複雑きわまりなく、そして、それを勉強する機会はほとんど無いのが現状。何とかしなくちゃいけないんです・・・。



  


Posted by 和座 at 12:38Comments(0)まちづくり

2010年04月20日

頑張る商店街支援

商店街支援の情報 みつけました。

久々、補助対象経費10分の10の補助事業のようです。
最近、頑張る「商店街」支援の動きが活発です。

以下、全振連ポータルサイトからの転記です。
商店街実践活動事業費補助金の公募について(全振連)
 本事業は、商店街の活性化、消費の促進を図ることを目的に、地域経済を担う商店街の地域社会への貢献や社会課題への対応、地域コミュニティとの連携等を促進するための取り組みを支援するものです。
 事業は、商店街振興組合、商店街振興組合連合会が主体となって、地域への貢献、社会課題への対応(少子高齢化、安心・安全、環境問題、地域資源の活用、伝統の継承等に対するものなど)及び地域コミュニティとの連携等に意欲的に取り組む事業に対して、100万円を上限(下限は30万円)に補助いたします。
本補助制度を希望される補助事業者(商店街振興組合、商店街振興組合連合会)を募集いたします。公募期間は平成22年4月15日(木)から平成22年4月30日(金)です。

  


Posted by 和座 at 10:29Comments(0)商業まちづくり

2010年04月18日

木は不思議

特に意味は無いのですが、「木」の強さと不思議を、時々感じます。

鎌倉杉





桐
桐の木です。

柿
柿の木です。新芽の色が、美しい。

たらの芽
これは、たらの芽 この後、天ぷらにして、おいしくいただきました。  


Posted by 和座 at 21:25Comments(0)都市 雑感

2010年04月18日

祝 開所

17日 ケアホームゆずの開所式でした。
施設看板

去年の今頃は柿畑だったのが、
工事前

出来上がりました。
完成

だれもがみんなうれしそうで何よりです。
感謝状頂きました。
感謝状
手前は、紅白饅頭ならぬ紅白あんパンです。

入所者の人たちが働く福祉工場で焼いたものです。

社会には、手助けが必要な人は、必ずいます。
そう、必ずいるのです。いなかった時代はないのです。
その人たちが、安心してその人らしく普通に暮らしている姿がそこにある。
それが、だれもが”安心”を感じることができる社会だと思う。

人がそこにいる。
理由も思惑も意味も、何も無い。
ただ、そこに居ることが当たり前で、ことさらのことではないが、居ないと完結しない。
だれもが、そんな存在である。

それが、成立する社会であってほしい。  


Posted by 和座 at 21:04Comments(0)建築の仕事

2010年04月11日

咲いた、咲いた・・でも

花冷えのせいか、桜が散らずにいてくれる。

駿府公園のお堀の桜もまだまだ、見事
桜

我が家では、桜ではなく、さくらんぼの花が咲き始めた。
さくらんぼ
一応、「さとうにしき」
サクランボは、違う種類のさくらんぼと交配しないと、実がならないので、「ナポレオン」も隣りに植えてある。これは、まだ蕾の状態。咲いたら、人間がミツバチがわりに、せっせと受粉作業をする。
ミツバチも本当に目にしなくなってしまった。

昨年は、努力のかいあって?、一粒!収穫。うかうかしていると鳥に先を越されてしまう。
でも、過程を楽しむのが目的だから、まー、そんなものです。

チューリップの花も咲いてます。
チューリップ

良い季節なのですが、天候が不順なのが、とても気になります。

近所の茶畑では、やっとお茶の芽が出始めてきましたが、いつもより、遅い。
各地で、霜害も出ているとのこと、心配です。
お茶新芽

なんとなく身の回りの小さな自然を見つめていても、「変な感じ」の事象が増えてきているような・・・。



  


Posted by 和座 at 16:53Comments(0)花と緑

2010年04月11日

現場のイメージアップ努力!

駿府公園の石垣復旧工事

仮設が組み上がっていました。
石垣仮設

石垣の裏込め砕石工事中?

あの急勾配、どう安定させるんだろう?

御幸通りから眺められるので、工事過程がよく見えて面白い。
通行人も、結構立ち止まって眺めています。
今、なんの工事やっているかわかると、もっと面白いのにな~なんて思ったり。

そして、ふと横をみると、通行止め用のフェンスが、いわゆるイメージアップフェンス!に変わっていた。
瓦屋根風の飾りがついている。
フェンス

立て札にも工夫が
立て札
(石垣復旧工事って、農地整備課の担当なんだ・・・ちょっと以外)

一生懸命にイメージアップに取り組んでいることが伺えます。
まちなかの工事現場って、本当に気を使うものらしいです。

贅沢いえば・・・是非、その日の工事内容の掲示を・・・手書きでよいので。



  


Posted by 和座 at 16:32Comments(0)都市 雑感

2010年04月07日

ガーデンシティすその

7日、今日は、久しぶりに裾野を訪問。

裾野市中心市街地活性化に取り組むまちづくり会社 (株)ガーデンシティすそので、専務の岩瀬さんたちと面談。

岩瀬さんとは、以前、川口設計が企画、運営を手伝った、県主催の研修会に、岩瀬さんが参加されたことから知り合いました。

裾野駅周辺では、今、区画整理事業が進行中、
裾野区画整理

岩瀬さんが、しみじみ
「やっとここまできましたよ・・・」と、おっしゃっていました。
「そして、もうひとふんばり、15年かな~」

息長く、まちづくりに取り組んでこられた様子やこれからの覚悟が、その言葉から、じわ~と伝わってきました。
こういう人がまちづくりには、必要なんです。

裾野駅周辺の中心市街地は、歩いて移動できる範囲に
市役所があり
裾野市役所

こんな素敵な場所があり
川

見事な富士山の姿が見えたり

お医者さんが、多く立地していたりと、コンパクトなまちづくりを進める上での条件が整っています。


今日は、昼食までごちそうになってしまいました。
商工会の豊さんともご一緒し、「楽風」という素敵なお店で、まちづくりについて、色々楽しくお話ししながらのでランチでした。

「今後も、お手伝いすることができるように、頑張らなくては」と思いながら、帰ってきました。


  


Posted by 和座 at 18:14Comments(0)商業まちづくり

2010年04月01日

静岡市総合計画

一昨年から、専門委員として携わってきた 静岡市第2次総合計画の冊子が完成し、送られてきた。

総合計画

「世界に輝く静岡の創造」 随分、大きなテーマのようだが、これには、深~い意味があります。
市民一人一人が、それぞれの思いや活動により、その人なりに輝くことで、その光が結果として世界に届き、輝く存在になる。それを静岡市は応援し、支えていくという、考え方がベースにあっての、「世界に輝く」です。

   輝くひといる
   そこに輝く価値がうまれ
   輝くまちがつくられ
        そして、「静岡」が世界に輝く


策定は、6つの分野それぞれに専門委員がつき、公募による市民委員と市の担当職員と兼務職員が一緒になって、原案を検討して進められました。私は都市基盤の担当でしたが、結構、行政と市民の垣根を感じない、本音の議論ができました。

市民委員には、老若男女色々な立場の人が参加していました。間々の懇親の会(いわゆる飲み会)も含めると20回近く、話し合いをしました。都市基盤の市民委員さんは、本当に積極的かつ建設的な意見が言えて、そして、しっかりと「聞く耳」を持った人達ばかりで、有意義な会議を重ねられたと自負しています。

横断的に全体に関わる事柄については、専門委員6名が中心になって、けんけんがくがく、議論しながらまとめてきました。

専門委員はこのような人達です。

専門委員
私の素性だけ、なんだか、正体不明な「まちづくりコーディネーター」になっています・・・・。

専門委員会議の議論は、とても良い経験となりました。
今の時代に、本当に大事にするべきことは何なのか、各専門分野の先生たちか、本音で、真剣に考え議論することができたと感じています。

総合計画は、具体性に欠け抽象的な表現にならざるをえず、どうしても、わかりにくいと感じたり、なじみにくいと思われがちですが、言葉の一つ一つに、この計画が、よりよいまちづくりを具体化するための第一歩となることを願う、多くの人の思いが詰まっています。いえ、詰めました。
たくさんの人に関心を持ってもらい、静岡市のまちづくりを考え、行動することに役立ててもらいたいものです。。  


Posted by 和座 at 18:27Comments(0)まちづくり