2010年03月28日
今年も咲いた
事務所の庭に今年も咲いた小さな花。


亡くなった義母が草花の好きな人で、季節季節、そこかしこにかわいい小さな草花が咲く庭にしてくれていた。亡くなって4年がたつが、義母が育てていた草花は、毎年、きちんと咲いてくれる。春の始まりは沈丁花とこの花。名前を知らない・・・ちゃんと教えてもららっておけば良かった。
もうじき、命日、お墓参りしなくては。
亡くなった義母が草花の好きな人で、季節季節、そこかしこにかわいい小さな草花が咲く庭にしてくれていた。亡くなって4年がたつが、義母が育てていた草花は、毎年、きちんと咲いてくれる。春の始まりは沈丁花とこの花。名前を知らない・・・ちゃんと教えてもららっておけば良かった。
もうじき、命日、お墓参りしなくては。
2010年03月28日
2010年03月24日
日本のマチュピチュ
21日
日本のマチュピチュを旅した。
組合の東方事務局長が、そふと研究室の坂野さんと取り組んでいるお茶ツーリズム「日本一の茶どころ静岡で、お茶を知る旅、ふれる旅」で、静岡本山茶の産地 足久保に行った。地元の人達との交流しながらの茶畑ウォーク、地元食材満載の昼食、そして、味わい深い本山茶をたっぷり楽しめる旅でした。良かったですよ。やっぱり、スタッフより、旅人にならなくちゃ~ね。
普段は、足を踏み入れられないような急峻な棚田の茶畑を歩いたり、茶畑工場を見学したり、そして、イノシシを見たり、食べたり・・・。本当に、色々体験できました。遠く、京都や北海道から参加している人や、菊川のお茶工場で働いている(いや仲間で一緒に経営しているのかな?)若者4人組もいたりして、色々な参加者の方たちとの交流も楽しかった。

大きな石がごろごろ、レキ質土で水はけが良いとのこと、質の良いお茶ができるそうです。

こんな斜面の茶畑、どうやって、お茶摘みするのかしら?
それよりも、ここを開殖しようとすること自体がすごい!

味のある木造の茶工場

小屋組は工場らしく、洋風トラスでした

工場内を見学させてもらいました。菊川若者4人組は熱心に質問していました。
日本のマチュピチュを旅した。
組合の東方事務局長が、そふと研究室の坂野さんと取り組んでいるお茶ツーリズム「日本一の茶どころ静岡で、お茶を知る旅、ふれる旅」で、静岡本山茶の産地 足久保に行った。地元の人達との交流しながらの茶畑ウォーク、地元食材満載の昼食、そして、味わい深い本山茶をたっぷり楽しめる旅でした。良かったですよ。やっぱり、スタッフより、旅人にならなくちゃ~ね。
普段は、足を踏み入れられないような急峻な棚田の茶畑を歩いたり、茶畑工場を見学したり、そして、イノシシを見たり、食べたり・・・。本当に、色々体験できました。遠く、京都や北海道から参加している人や、菊川のお茶工場で働いている(いや仲間で一緒に経営しているのかな?)若者4人組もいたりして、色々な参加者の方たちとの交流も楽しかった。
大きな石がごろごろ、レキ質土で水はけが良いとのこと、質の良いお茶ができるそうです。
こんな斜面の茶畑、どうやって、お茶摘みするのかしら?
それよりも、ここを開殖しようとすること自体がすごい!
味のある木造の茶工場
小屋組は工場らしく、洋風トラスでした
工場内を見学させてもらいました。菊川若者4人組は熱心に質問していました。
2010年03月24日
自分自身であること ペール・ギュント
少し前の話しです。
14日に静岡舞台芸術劇場 SPACの演劇「ペールギュント」を観てきました。
5幕からなる長丁場。「おのれ自身であること」について、一貫して問われ、考えさせられる内容。
「むやみな自己実現、個性追求は、人間生きにくくするよな~」などと考えている、軟弱な価値観の身としては、ちょっと、疲れたというのが正直な感想。
「今ここにあなたと私が居ること」に、何より大きな価値を置いた状態での、相手との関わりによって生まれる時間や空間に心豊かさや興味深い面白さを感じている今日この頃。自分自身であることとは、そんなにも、冒険し、旅をしながら、追求しなくても・・・・。心豊かな人生はそこに・・・。などと、お恥ずかしいかな、浅薄な感想しか浮かんできません。
舞台セットは、とっても面白かった。場の設定が大きく異なる5幕を一つのセットで展開させながら、しっかり、それぞれの状況をイメージさせてくれる舞台演出と役者さんたちの表現力には驚きでした。
14日に静岡舞台芸術劇場 SPACの演劇「ペールギュント」を観てきました。
5幕からなる長丁場。「おのれ自身であること」について、一貫して問われ、考えさせられる内容。
「むやみな自己実現、個性追求は、人間生きにくくするよな~」などと考えている、軟弱な価値観の身としては、ちょっと、疲れたというのが正直な感想。
「今ここにあなたと私が居ること」に、何より大きな価値を置いた状態での、相手との関わりによって生まれる時間や空間に心豊かさや興味深い面白さを感じている今日この頃。自分自身であることとは、そんなにも、冒険し、旅をしながら、追求しなくても・・・・。心豊かな人生はそこに・・・。などと、お恥ずかしいかな、浅薄な感想しか浮かんできません。
舞台セットは、とっても面白かった。場の設定が大きく異なる5幕を一つのセットで展開させながら、しっかり、それぞれの状況をイメージさせてくれる舞台演出と役者さんたちの表現力には驚きでした。
Posted by 和座 at
19:30
│Comments(0)
2010年03月14日
雛祭りと結婚式
3月にはなったものの、ずっと寒い日が続いていましたが、やっと春めいて、暖かくなりました。
9日に、仕事で藤枝市役所と藤枝宿上伝馬商店街へ。
市役所は、3月末納期の仕事の打ち合わせ。
年度末、色々、バタバタするのはいつものこととはいえ、進め方について色々配慮が必要だな~等と毎年、毎年の同じような反省を繰り返したりして・・・。
でも、そこで、少し楽しい話題を入手。
川口設計で設計した「玉露の里 瓢月亭」で結婚式が行われたとのこと。
平成3年完成から19年、小規模ながら、すっかり、お茶をテーマとした観光拠点となった「玉露の里」。庭園や茶室の空間が気にいって、結婚式をあげた方がいると聞きました。

こんな、使い方もできるんだと、ちょっとした驚きでした。
なんだか、うれしいですね! お二人、いついつまでも、お幸せに。
市役所での打ち合わせ後、藤枝宿上伝馬商店街へ
上伝馬商店街では、アーケードの撤去後の「通り」のあり方についての検討のお手伝いをしています。路面型商店街の「アーケード」は、色々な意味で、「商店街」を象徴するような存在。その今後を考えることは、実は、これからのまちづくりや商店街のあり方を考えることにもつながります。上伝馬商店街では、いま、それを市民の方々の参画も得ながら議論し、「上伝馬未来構想」として検討している真っ最中です。
上伝馬商店街では、これまでも、「四季を感じる商店街」というテーマで、様々な取り組みをされています。ちょうど今は、「上伝馬ひなまつり街道」を開催中(4月3日まで)です。

上伝馬商店街の商店40数店の店先にそれぞれ色々なお雛さまが飾られています。
下の写真は上伝馬ギャラりーでのお雛さまの展示


かわいらしくて、華やかですね

歴史を感じる味のあるお雛さまです
9日に、仕事で藤枝市役所と藤枝宿上伝馬商店街へ。
市役所は、3月末納期の仕事の打ち合わせ。
年度末、色々、バタバタするのはいつものこととはいえ、進め方について色々配慮が必要だな~等と毎年、毎年の同じような反省を繰り返したりして・・・。
でも、そこで、少し楽しい話題を入手。
川口設計で設計した「玉露の里 瓢月亭」で結婚式が行われたとのこと。
平成3年完成から19年、小規模ながら、すっかり、お茶をテーマとした観光拠点となった「玉露の里」。庭園や茶室の空間が気にいって、結婚式をあげた方がいると聞きました。
こんな、使い方もできるんだと、ちょっとした驚きでした。
なんだか、うれしいですね! お二人、いついつまでも、お幸せに。
市役所での打ち合わせ後、藤枝宿上伝馬商店街へ
上伝馬商店街では、アーケードの撤去後の「通り」のあり方についての検討のお手伝いをしています。路面型商店街の「アーケード」は、色々な意味で、「商店街」を象徴するような存在。その今後を考えることは、実は、これからのまちづくりや商店街のあり方を考えることにもつながります。上伝馬商店街では、いま、それを市民の方々の参画も得ながら議論し、「上伝馬未来構想」として検討している真っ最中です。
上伝馬商店街では、これまでも、「四季を感じる商店街」というテーマで、様々な取り組みをされています。ちょうど今は、「上伝馬ひなまつり街道」を開催中(4月3日まで)です。
上伝馬商店街の商店40数店の店先にそれぞれ色々なお雛さまが飾られています。
下の写真は上伝馬ギャラりーでのお雛さまの展示
かわいらしくて、華やかですね
歴史を感じる味のあるお雛さまです
2010年03月08日
樹を見て歩こう
浜松で、「樹を見て歩こう」という活動をしている NPO法人グリーンデータバンク理事長の塚本さんより、はままつの桜みどころマップを送っていただいた。

塚本さんは、静岡県まちづくりコーディネーターでもあります。
以前、川口設計で、企画、運営をお手伝いした、商業まちづくり室主催のまちづくりコーディネーター養成講座に、塚本さんが参加されたのがきっかけで、知り合いになった。
研修の際に発表された、まちづくり実践計画を着実に実行に移されている様子が、送って頂いたマップからも伺える。
身近な街路樹の説明をしてもらいながらまち歩きができる、「樹をみて歩く」催しを、地道にそして着実に開催されている。
そして、市内の街路樹等まちなかにある様々な樹を調べて、イラストの案内マップにされている。
そのマップが味があって私は大好きです。さらっと書いてあるのに、樹の特徴が端的に表現されていて、感心してしまう。
イラストは、こんな感じ、(部分だけの紹介でごめんなさい)

情報は詳細、それを手書きで、さりげなく。なかなか、できません。
また、今回送って頂いたものは写真もすごい。桜、桜、桜の風景が・・・いっぱい
浜松には、こんなにも桜の見所があるんだと、びっくりです。
そして、桜の種類をわかりやすく説明した文章と、桜の花のどアップ写真も、面白い。

塚本さんは、静岡県まちづくりコーディネーターでもあります。
以前、川口設計で、企画、運営をお手伝いした、商業まちづくり室主催のまちづくりコーディネーター養成講座に、塚本さんが参加されたのがきっかけで、知り合いになった。
研修の際に発表された、まちづくり実践計画を着実に実行に移されている様子が、送って頂いたマップからも伺える。
身近な街路樹の説明をしてもらいながらまち歩きができる、「樹をみて歩く」催しを、地道にそして着実に開催されている。
そして、市内の街路樹等まちなかにある様々な樹を調べて、イラストの案内マップにされている。
そのマップが味があって私は大好きです。さらっと書いてあるのに、樹の特徴が端的に表現されていて、感心してしまう。
イラストは、こんな感じ、(部分だけの紹介でごめんなさい)

情報は詳細、それを手書きで、さりげなく。なかなか、できません。
また、今回送って頂いたものは写真もすごい。桜、桜、桜の風景が・・・いっぱい
浜松には、こんなにも桜の見所があるんだと、びっくりです。
そして、桜の種類をわかりやすく説明した文章と、桜の花のどアップ写真も、面白い。
2010年03月05日
駿府城 石垣
本日は午後から静岡県庁で委員会。
昨日までの冷え込みが嘘のような暖かさですが、花粉が・・・。しばらく、忍耐の日々です。
8月の駿河湾地震でくずれた駿府公園の石垣の復旧工事が始まっていました。

県庁に行くたびに、いつ直すんだろうと誰かれとなく会話しながら見ていましたが、やっと始まりました。
このところの雨で工事が大変そう・・・。裸地に雨、おまけに斜面で下は水、現場の人頑張って下さい。
今回の地震で、石垣が崩れたヶ所は安政の大地震の際に崩れて、復旧されたヶ所とほぼ一致しているそうです。
築城当初からの石垣は、無事だということは、かつての技術がすばらしかったのか?それとも、崩れたヶ所が、地盤や配置上の何らかの理由でもろいのか?ちょっと、興味をそそられます。お城の石垣の振動解析やっている歴史学者さんなんていたら面白いのになんて考えたりします。
崩れた石垣が並べられていました

これを、一つ一つ、できるだけ、以前と同じ位置に組んでいくのだという。うー難しそう。
昨日までの冷え込みが嘘のような暖かさですが、花粉が・・・。しばらく、忍耐の日々です。
8月の駿河湾地震でくずれた駿府公園の石垣の復旧工事が始まっていました。
県庁に行くたびに、いつ直すんだろうと誰かれとなく会話しながら見ていましたが、やっと始まりました。
このところの雨で工事が大変そう・・・。裸地に雨、おまけに斜面で下は水、現場の人頑張って下さい。
今回の地震で、石垣が崩れたヶ所は安政の大地震の際に崩れて、復旧されたヶ所とほぼ一致しているそうです。
築城当初からの石垣は、無事だということは、かつての技術がすばらしかったのか?それとも、崩れたヶ所が、地盤や配置上の何らかの理由でもろいのか?ちょっと、興味をそそられます。お城の石垣の振動解析やっている歴史学者さんなんていたら面白いのになんて考えたりします。
崩れた石垣が並べられていました
これを、一つ一つ、できるだけ、以前と同じ位置に組んでいくのだという。うー難しそう。
Posted by 和座 at
18:23
│Comments(0)
2010年03月05日
豊橋訪問
26日は、久々に豊橋に行ってきました。
母校からの依頼で、何人かのOG(Old Girl)が集まってのビデオインタビューおよび講演・座談会に参加してきました。
工学系の大学なのですが、何故か少数派の「女子」の学生支援プログラムを立ち上げていて、そのツールに活用するそうです。
学生さんにとっては、相当Oldの私の経験や意見が、役にたつかどうかは大いに疑問ですが・・・。他の参加者が、みんな、とっても若くて(私の子供世代)、私自身にとっては、新鮮で興味深い経験となりました。
豊橋では、路面電車健在でした。なつかしかった。

路面電車、これからの都市において、活用可能性の高い資源だと思います。
大事にしていってもらいたいな等と考えながら、帰ってきました
当日はあいにくの雨、駅前ペデストリアンデッキの手摺りにたくさんの鳩が、肩寄せ合うではなく鳩胸寄せ合っていました。

母校からの依頼で、何人かのOG(Old Girl)が集まってのビデオインタビューおよび講演・座談会に参加してきました。
工学系の大学なのですが、何故か少数派の「女子」の学生支援プログラムを立ち上げていて、そのツールに活用するそうです。
学生さんにとっては、相当Oldの私の経験や意見が、役にたつかどうかは大いに疑問ですが・・・。他の参加者が、みんな、とっても若くて(私の子供世代)、私自身にとっては、新鮮で興味深い経験となりました。
豊橋では、路面電車健在でした。なつかしかった。
路面電車、これからの都市において、活用可能性の高い資源だと思います。
大事にしていってもらいたいな等と考えながら、帰ってきました
当日はあいにくの雨、駅前ペデストリアンデッキの手摺りにたくさんの鳩が、肩寄せ合うではなく鳩胸寄せ合っていました。

2010年03月01日
ケアホーム 完了検査
以前にも紹介しましたが、岐阜県大野町での、知的障害者施設ケアホームの建築工事が完了しました。
本日は、お施主さんである社会福祉法人あしたの会の、引き渡し前の検査でした。
3月5日には、いよいよ引き渡しです。
4月から入所が始まります。初めて集団生活をする人もいるとのこと。色々あるかもしれないけれど、楽しく毎日を過ごしてもたいたいものです。

居室側の外観 手前は柿の木です。

玄関側 屋根下は自転車置き場としても利用します。

実はこの柱、桧無節です。貴重です。
建築工事を請け負った丸平建設さん。木にはこだわりのある会社。
とっても贅沢な木を使っていただいています。
本日は、お施主さんである社会福祉法人あしたの会の、引き渡し前の検査でした。
3月5日には、いよいよ引き渡しです。
4月から入所が始まります。初めて集団生活をする人もいるとのこと。色々あるかもしれないけれど、楽しく毎日を過ごしてもたいたいものです。
居室側の外観 手前は柿の木です。
玄関側 屋根下は自転車置き場としても利用します。
実はこの柱、桧無節です。貴重です。
建築工事を請け負った丸平建設さん。木にはこだわりのある会社。
とっても贅沢な木を使っていただいています。