2011年02月12日
住宅展ー建築家のこと知りたい方に=
グランシップで
2月11日~13日まで開催している
「未来をのぞく住宅展」

ASJ(アーキテクトスタジオジャパン)主催
10日の新聞チラシ(!すごい)をみて、面白そうなので、夫と行ってきました。
ASJ株式会社は
建築家をネットワーク化し、安心して頼める自分にあった建築家を探しているお施主さんとをマッチングすることをビジネスにしている会社のようです。本当は、商談が目的なはず・・・・でしょうから、建築関係者ではないフリしてきました。
展示会としても、充実した面白くて参考になる内容になっています。
8人の建築家が建築作品を、写真パネル等で展示し、ご本人が丁寧に説明してくれます。
それぞれの建築家が、真摯に誠実に、苦労しながらも建築に取り組んでいる様子が感じられ、好感がもてました。
建築家って、本当に「良い建築を創る」ために一生懸命なんだ。そして、仕事が好きなんだ、ということをわかってもらえると思います。
住宅の建築を考えている方だけでなく、建築に興味のある人も無い人も十分楽しめる内容だと思います。
特に学生さんにはお勧めです。
高橋吉昭さんの展示で面白いもの見つけました。



写真集と、周辺の模型が一つの箱に収まるようになっています。
センスの良さを感じます
小池賢二郎さんの展示

住宅の1/200の平面図を組みあわせてデザインされてます。
どの建築家も自分たちの思いやセンスを伝える努力をされていて、大いに参考になり、自らの日頃を反省しながら帰ってきました。
2月11日~13日まで開催している
「未来をのぞく住宅展」
ASJ(アーキテクトスタジオジャパン)主催
10日の新聞チラシ(!すごい)をみて、面白そうなので、夫と行ってきました。
ASJ株式会社は
建築家をネットワーク化し、安心して頼める自分にあった建築家を探しているお施主さんとをマッチングすることをビジネスにしている会社のようです。本当は、商談が目的なはず・・・・でしょうから、建築関係者ではないフリしてきました。
展示会としても、充実した面白くて参考になる内容になっています。
8人の建築家が建築作品を、写真パネル等で展示し、ご本人が丁寧に説明してくれます。
それぞれの建築家が、真摯に誠実に、苦労しながらも建築に取り組んでいる様子が感じられ、好感がもてました。
建築家って、本当に「良い建築を創る」ために一生懸命なんだ。そして、仕事が好きなんだ、ということをわかってもらえると思います。
住宅の建築を考えている方だけでなく、建築に興味のある人も無い人も十分楽しめる内容だと思います。
特に学生さんにはお勧めです。
高橋吉昭さんの展示で面白いもの見つけました。
写真集と、周辺の模型が一つの箱に収まるようになっています。
センスの良さを感じます
小池賢二郎さんの展示
住宅の1/200の平面図を組みあわせてデザインされてます。
どの建築家も自分たちの思いやセンスを伝える努力をされていて、大いに参考になり、自らの日頃を反省しながら帰ってきました。
2010年02月17日
切り絵展と素敵な家族
呉服町通りにあるワタナベカメラのギャラリーで、夫の同級生”家族”が展示会を開催されていたので、訪問した。
奥様が切り絵作家、旦那様は、大学で建築の教鞭をとられている方。春日井市にお住まいなのだが、娘さんが静岡大学に在学されているのがご縁で、家族の出品による展示会を開かれた。
奥様の切り絵を中心に旦那様の落ち葉アート(?)や長男さんの奥様のイラスト、次男さんの映像やその彼女の写真、娘さんの写真などが展示され、とても雰囲気の良い展示会でした。
そして、何より、家族みんなの参加で、展示会ができるなんて・・・。なんて羨ましい。
会場では、奥様と娘さんにお会いできた。奥様とは、以前、一度、それも30年ほど前にお会いしただけなんですが、とても親しみやすいきさくな方で、作品のこと、ご家族のこと等を、お話して下さり、とても楽しい時間を過ごせました。
展示会は16日までで、私が伺えたのが最終日でした。行って良かったです。

旦那さんの落ち葉アートの作品です。素敵な作品ばかりです。
奥様は、旦那さん自身のことも本当に素敵な人なのよ・・・とおっしゃってました。
フーム・・・。この姿勢、見習うべきか?

奥様の切り絵 添えられた言葉も素敵です

会場にみえた、奥様と娘さんの写真を撮らせてもらいました。
最後に、
奥様は、「静岡に初めて6日間滞在したのだけれど、とても、暖かい(気候だけでなく、人との関係も)ところで良い所だと感じました。そして、まち中に、こんな気軽で親しみやすいギャラリーがあるのも素敵ですね」と言ってくださいました。様々な活動の受け皿が、まちに備わっていることが大切なんだと改めて感じました。
奥様が切り絵作家、旦那様は、大学で建築の教鞭をとられている方。春日井市にお住まいなのだが、娘さんが静岡大学に在学されているのがご縁で、家族の出品による展示会を開かれた。
奥様の切り絵を中心に旦那様の落ち葉アート(?)や長男さんの奥様のイラスト、次男さんの映像やその彼女の写真、娘さんの写真などが展示され、とても雰囲気の良い展示会でした。
そして、何より、家族みんなの参加で、展示会ができるなんて・・・。なんて羨ましい。
会場では、奥様と娘さんにお会いできた。奥様とは、以前、一度、それも30年ほど前にお会いしただけなんですが、とても親しみやすいきさくな方で、作品のこと、ご家族のこと等を、お話して下さり、とても楽しい時間を過ごせました。
展示会は16日までで、私が伺えたのが最終日でした。行って良かったです。
旦那さんの落ち葉アートの作品です。素敵な作品ばかりです。
奥様は、旦那さん自身のことも本当に素敵な人なのよ・・・とおっしゃってました。
フーム・・・。この姿勢、見習うべきか?
奥様の切り絵 添えられた言葉も素敵です
会場にみえた、奥様と娘さんの写真を撮らせてもらいました。
最後に、
奥様は、「静岡に初めて6日間滞在したのだけれど、とても、暖かい(気候だけでなく、人との関係も)ところで良い所だと感じました。そして、まち中に、こんな気軽で親しみやすいギャラリーがあるのも素敵ですね」と言ってくださいました。様々な活動の受け皿が、まちに備わっていることが大切なんだと改めて感じました。
2010年01月14日
北王子魯山人と天野喜孝
11日 グランシップへ、北王子魯山人展へ行ってきた。
結構、混んでいたけど、展示会は、適当に人がいるほうが良い感じで見ていられる。
でも、年齢層は中高年中心、ご多分にもれず、女性が多い。
書、篆刻、器(陶器、磁器、漆器)ー織部、志野、備前、九谷、信楽、黄瀬戸、瀬戸黒等々、そうだ、青磁もあったーそして料理(さすがに料理の展示は無い)その巾の広さに驚く。
生誕100年の際に雑誌太陽で、北王子魯山人が特集されたことがある。そこでは、魯山人の器にはおいしそうな料理が盛られて掲載されていた。「用の美」追求した魯山人を端的に理解でき、興味深くて、雑誌を購入した。今回の展示会では、魯山人の器はショーケースのガラスの向こう側で取り澄ました姿でいた。時とともに、評価が高まり、「使われてこそ」の工芸品からすっかり位置づけが変わり、鑑賞する芸術品になったということなのだろう。
魯山人展を出ると、同じフロアで天野喜孝展(こちらは、入場無料で販売もしていた)が開催されていた。子供が好きで名前を聞いたことがあったので、覗いてみた。こちらの入場者は若者が中心。
独特の世界観ー販売員さんの言葉ーで面白かった。ゲームソフト「ファイナルファンタジー」の作家さんだという。ミツバチハッチのキャラクターデザインも手がけられたことも知った。数十万するリトグラフが結構売れていた。
同時代を生きるアーティストを信奉し、その作品を身近に置こうとする若者たちと、芸術品となった「器」を鑑賞する中高年、なんだかなー。 リョウコ

展示会で印象に残った、お皿

天野喜孝展で、ポスターに使われていた絵
結構、混んでいたけど、展示会は、適当に人がいるほうが良い感じで見ていられる。
でも、年齢層は中高年中心、ご多分にもれず、女性が多い。
書、篆刻、器(陶器、磁器、漆器)ー織部、志野、備前、九谷、信楽、黄瀬戸、瀬戸黒等々、そうだ、青磁もあったーそして料理(さすがに料理の展示は無い)その巾の広さに驚く。
生誕100年の際に雑誌太陽で、北王子魯山人が特集されたことがある。そこでは、魯山人の器にはおいしそうな料理が盛られて掲載されていた。「用の美」追求した魯山人を端的に理解でき、興味深くて、雑誌を購入した。今回の展示会では、魯山人の器はショーケースのガラスの向こう側で取り澄ました姿でいた。時とともに、評価が高まり、「使われてこそ」の工芸品からすっかり位置づけが変わり、鑑賞する芸術品になったということなのだろう。
魯山人展を出ると、同じフロアで天野喜孝展(こちらは、入場無料で販売もしていた)が開催されていた。子供が好きで名前を聞いたことがあったので、覗いてみた。こちらの入場者は若者が中心。
独特の世界観ー販売員さんの言葉ーで面白かった。ゲームソフト「ファイナルファンタジー」の作家さんだという。ミツバチハッチのキャラクターデザインも手がけられたことも知った。数十万するリトグラフが結構売れていた。
同時代を生きるアーティストを信奉し、その作品を身近に置こうとする若者たちと、芸術品となった「器」を鑑賞する中高年、なんだかなー。 リョウコ

展示会で印象に残った、お皿

天野喜孝展で、ポスターに使われていた絵