2013年08月29日

コンパクトデザインシティ

3年間にかけてお手伝いしてきた研究会の成果がまとまりました。

3月に完成していたのですが、いつ公表して良いのか時期を図っていたら、今になってしまいました。

市議さんの勉強会のお手伝い。

テーマが「コンパクトデザイン・シティ」ということで、あまりに茫漠と大きなため、どうまとまっていくのやら、と思うこともしばしば、色々、紆余曲折しながらも、なんとかまとまりました。

いろんな意味で、勉強になりました。

表紙コミュニティ

産業基盤  


Posted by 和座 at 19:20Comments(0)まちづくり

2011年01月23日

戸田(へだ)へ

17日は、戸田(へだ)へ

企画と運営のお手伝いをしている
静岡県商業まちづくり室のまちづくり現地研修で、
1月17日、沼津市戸田へ行ってきました。

その日は、全国的に大荒れの天候だったのですが、戸田はこの快晴。
戸田の港

戸田商工会支所長の石原厚さんのお話し
定住人口を増やす取り組みとして、自ら、宅建資格を取得し、商工会で不動産仲介業をなさっているお話しから始まり、
B級グルメの「へだトロはんぺん」の開発、民宿活性化などの取組等、
先進的で多方面にわたる前向きな取り組みをいくつも説明していただきました。

いずれ日本全国が今の戸田と同様な状況に!
「戸田は高齢社会の先進地」  印象的な言葉でした。

NPO法人戸田塩の会理事長の菰田智恵さんのお話し

古文書にあった戸田の塩を、地域の人達で試行錯誤でつくり、、
今では1700万円年間事業費だという。また、年間千人以上が体験に来るという。
戸田塩が”本物”であるからこその強さ。
日本中のみならず、世界各地からも問い合わせがあるとのこと。

本物であることの大切さを再認識。

菰田さん、今度は、”水”事業で、雇用創出を考えていきたいとのこと、
すごい!と目を見張り、次に、頭がさがりました。

まち歩きでは、
みなとの駅を訪問
こちらも、戸田の女性グループの人たちが、地域の情報拠点としての役割を果たすべく、活発な活動を展開されています。

橘のジャムづくりの真っ最中でした。

たちばな

金柑みたいですね!の言葉に
作業してらっしゃる方、
「橘は、蜜柑でも金柑でもない、橘なのよね~」
そう、小さくても、他の何ものでもなく、そのものであること。それが大切なんですよね、人も地域も

戸田には豊かな資源がいっぱい
帰りには、さざえ、えぼだいのひもの、たこ、トロはんぺん等々、ついつい、たくさんのお土産を買ってしまいました。

それにしても、石原さん、菰田さん、みなとの駅の皆さんは本当に「気持ちのよい人」です。
清々しい気持ちで、心にもたくさんのおみやげをもって帰ることができました。

たかあしがに
写真は、「お食事処 かにや」のたかあし蟹の生け簀
生きたたかあし蟹を始めてみました。

  


Posted by 和座 at 16:41Comments(0)まちづくり

2011年01月13日

まちづくりと公共交通

静岡市のまちづくりと公共交通を考えるシンポジウムが、開催されます。

日時 2月5日(土) 13:30~16:00
場所 静岡市役所 静岡庁舎 新館17階 170会議室

詳細は これ↓

まちづくりと公共交通チラシ

住みやすく、魅力ある都市にとって重要な役割を果たす公共交通。
高齢社会への対応や、環境負荷の小さな都市づくりにとっても、公共交通のあり方を考えることはとても大切です。

お時間のある方は、是非ご参加を!
  


Posted by 和座 at 18:48Comments(0)まちづくり

2010年08月19日

幸せのためICT

18日、静岡新聞に時評掲載されました。

時評8月18日

和座は、(株)JMとの提携により、ICT技術のまちづくり、地域づくりへの活用検討の取り組みを始めました。急速に進む情報化が、真の人の幸せのために役立つものになるために、活動を進めていきたいと思っています。

まずは、中山間地域の地域維持や振興のための、ICT活用について、具体的に取り組んでいくことを計画しています。
進んできましたら、また、お知らせします。

  


Posted by 和座 at 18:10Comments(0)まちづくり

2010年08月16日

いほはらの国

12日木曜日 

清水区庵原地区の、新しい地域活動「いほはらの国づくり倶楽部」の発足式に行ってきました。

会の目的は 「いほはらの地域」の歴史や文化、風土(地理、自然、景観、伝説、信仰、産業、生活)などを探求し共に楽しく学びながら活動を通して、この地に住んでいることに誇りと郷土愛を持てる人づくり、地域づくりに寄与すること (規約より)

庵原地区は、白村江の戦で救援軍として活躍し、日本書紀にも記載がある「いほはらの君」に由来のある地。景観に恵まれ、ナショナルトレーニングセンターが立地し、新東名のジャンクション建設も進んでいる。
三池平古墳の整備を契機に、地域の歴史や多くの資源を活かして地域づくりに取り組もうと、有志が集まって、「いほはらの国づくり倶楽部」を立ち上げた。

君(代表)の山岸さんとは、以前より知り合いであったことから、相談役につくことになり、発会式に参加して、30分ほどの講話をしてきました。

発会式には、連語自治会や老人会などの役員さんも出席されていました。
地域の様々な方たちと連携しながらの事業展開や、子供たちの地域活動を促す活動を重視している姿勢に共感でき、今後の活躍が大いに期待できる活動です。


  


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2010年08月08日

まちづくりにIT技術!

和座は小さな組合組織です。

小さな組合ではありますが、ある大きな企業と提携しての取り組みが徐々に進行中です。

その企業が有する3D技術等のIT技術を、まちづくり分野に活かすための方策について、検討する取り組みです。

(株)川口建築都市設計事務所の顧問である川口宗敏静岡文化芸術大学大学院研究科長が参画する研究会を立ち上げ、まちづくりの道具としての使い勝手の良いIT技術について検討していきます。

その一環として、アースマイン社の3D映像データの取得作業が、私が今、仕事で関わっている、藤枝市と富士市吉原で行われました。

今後、地域の人たちや行政の方にも協力してもらいながら、取得したデータの活かし方を検討していく予定です。経過は、追々、お知らせしていきたいと思います。

アースマイン
3D映像を取得作業の状況
車の上に載っている潜望鏡みたいなものがカメラ

アースマイン内部
車の中の状況







  


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2010年07月15日

棚田サミット

最近はなかなか、活動に参加できないのだが、しずおか棚田・里地くらぶの会員で、それも役付きだ。

今年10月22日(金)23日(土)に
松崎町で、全国棚田サミットが開催される。

 棚田サミット案内  棚田サミット案内2

10年前、静岡県棚田10選の選定委員をやらせてもらって以来の、棚田との関係だ。審査に際して、初めて松崎石部を訪れた時、荒廃が随分進んでいたのだが、10選の選定を契機に、地元の人達の保全活動が活発となり、棚田くらぶも応援して、徐々に復田が進み、今では、オーナー制度も実施されて、美しい棚田が復活している。

私の松崎石部での、初めての棚田活動は,葭の刈り取りと草取りだった。
作業が進む内に表れた見事な何層もの石垣の姿に随分驚くとともに、感動したことを覚えている。

今では、さらに復田が進み、見事な棚田の姿を私たちは見ることができる。
一見の価値ある壮観さである。
多くの人に是非訪れてもらいたい。

地元が元気になるよう
サミットが契機となり、棚田への関心がさらに高まり、保全活動が活発になることを祈りたい。
  


Posted by 和座 at 20:18Comments(0)まちづくり

2010年06月08日

支援みつけた-山村支援-

山村の地域づくりを応援する支援事業をみつけた。

アミタホールディングス傘下で自然産業の調査研究、コンサルティングなどを展開するアミタ持続可能経済研究所(東京都千代田区)は、山村資源を活用した事業を通して地域を活性化したり、山村の将来を開拓したりする取り組みを公募している。

詳細は以下に
http://www.aise.jp/sanson_saisei/2010/06/01koubo.html

使い勝手がよさそう。

  


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2010年06月07日

面白い 焼津のまちづくり活動

5日は焼津市へ

魚河岸シャツ
商店街のレストラン、魚河岸シャツがディスプレイされてました
ちょっと、みえにくいですね



焼津市市民まちづくり活動事業 
事業報告会及び公開プレゼンテーション・審査会の審査員のお役目です。

公開プレゼンテーションにより、補助金交付団体の審査を行いました。

審査忘れて、楽しんだり感動したり。
5分間のプレゼンの後、5分間の質疑という極めて短い時間での審査なのですが、
どの活動団体も、「焼津」を思う気持ちと、「地域や社会」のために仲間と「共に活動する」ことのすばらしさ、が十分伝わってきて、すばらしかった。

活動内容もバラエティに富んでいて、どれも個性的、そして、熱意と意欲にあふれている。 

  トロ箱カレッジ1期生が取り組んでいる、おもてなしプロジェクト焼津  
  Chioce for the Future-未来への選択
  ヤイズ魚市BASH  等々

若い人の活動が多いことになんだか、おばさんうれしくなってしまいました。

焼津市の補助要綱も良いのです。
まずは、「市民のまちづくり活動、とにかく応援します」の姿勢で貫かれていて・・・。
よって、審査も、落とす審査ではなく、とにかく応援する審査なのです。
だから、審査やっていても楽しい。

そんな公開プレゼンなので、、色々なまちづくり活動を実践している人たちの「競いあう場」ではなく、
出会いの場となっている。
この団体と、あの団体、連携して活動したら、さらに充実しそうだな~なんてことも思いながら、審査してきました。

ちなみに補助事業の概要です。

地域の活性化や地域の課題解決を目指して、自主的・自立的に公益的な活動をしている市民活動団体に交付し、まちづくり活動を支援
(↓ これが、ポイント)
これからまちづくり活動を始める団体も応募が可能

補助の対象となる事業には、「初期的事業」と「発展的事業」があり、

(↓ これが、ポイント まちづくり活動の奨学金のよう)
まちづくり活動事業を軌道に乗せるために行う「初期的事業」には補助率10/10以内で上限10万円

2年を超えてまちづくり活動事業に取り組む補助対象団体がまちづくり活動事業の拡充を図るため又は新たに行う
「発展的事業」には補助率8/10以内で上限30万円

となっています。


  


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2010年05月13日

「たびいく?」・・・藤枝へ旅行く!旅育!

藤枝の着地型観光を紹介する冊子「たびいく」が手元に届いた。
5月10日発行だから、できたてのホヤホヤだ。

たびいく表紙

藤枝観光協会でお仕事をしているトムラ女史が発行、編集したものだ。

たびいく目次

藤枝ならではの旅の提案が満載で、力作である。
「体験」や「人との出会い」を共通の切り口として、まとめてある。
トムラ女史が、人と繋がりをつけながら、足で稼ぎ、集めてきた生で旬な情報だということが、よく伝わってくる。

たびいく地図

藤枝のことは、結構知っている気になっていたが、まだまだ、知らない魅力的な場所、人、体験がたくさんあることを知った。



  


Posted by 和座 at 20:39Comments(0)まちづくり